子供のアレルギー検査にかかる費用って?子供に多いアレルギー項目とは?
皆さんは、お子さんのアレルギー検査をした事はありますか?
アレルギー検査と一口で言っても
大人の様に採血をして検査をするばかりではありません。
子供のアレルギー検査には
お子さんに負担を掛けずに、
検査をしてくれる病院もあります。
アレルギーは、原因となる物質が体内に入り、
自身の許容量を超えた際に症状が現れます。
症状が出るまでは、アレルギーの有無が分からず
突然、アナフィラキシーショックを起こしてしまう事もあります。
お子さんに多く見られるアレルギーには、
物以外にも原因がある事はご存知でしょうか。
現代病とされている花粉症等も、
最近は発症年齢が低年齢化していて
未就学児の発症率も上がっています。
今回は、
そんなお子さんのアレルギーの悩みについて
のお話です。
どうぞ最後までお楽しみに下さい。
合わせてこちらの記事もお読み頂くと、
育児のお悩みについて
理解が深まると思います。
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子供のアレルギー検査にかかる費用って?子供に多いアレルギー項目とは?
その1:子供に多いアレルギー項目と主な症状
まず始めに、
お子さんによく見られるアレルギーについて知っていきましょう。
主な症状についてもお話しますので、参考にしてみて下さい。
【アナフィラキシー】
原因物質を体内に取り込んだ事で起こる症状。
短時間で急速に全身症状が現れる。
全身蕁麻疹や呼吸困難が起こり、
数分で重症化する事もある。
【気管支喘息】
気管支の収縮からくる「ぜんそく」
呼吸が苦しそうに見え、
ゼーゼーした特徴のある呼吸音。
重症化すると呼吸困難になる可能性がある。
【卵アレルギー】
特に白身に対して反応する事が多い。
離乳食の時期などは少量から始めると良いとされている。
現在では、食品の多くに卵が使われているため、
食品選びに気を付けなければいけない。
【花粉症】
特定の花粉を取り込んだ際に発症する。
鼻水、鼻づまり、くしゃみ等の症状がある。
ヒスタミン系薬使用の他にも、
慣らして抑制する治療法がある。
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子供のアレルギー検査にかかる費用って?子供に多いアレルギー項目とは?
その2:検査に適切な時期
続いては、検査時期についてです。
小さな赤ちゃんでも、検査は可能ですが
どの物質にアレルギー反応を起こしているか
見極める事が難しく確定診断をするのは、
もう少し成長してからの2~3歳以降が良いです。
アレルギー検査は、
必ず行わなければいけない物ではありませんので、
お子さんの様子を見ながら、
掛かり付けの医師に相談するのが良いです。
ですが、食物アレルギーなどに関しては不安もありますよね。
乳幼児に多い食物アレルギーは、
卵、牛乳、小麦 です。
これらを初めて与える際は、
体調を整えた上で、ごく少量から与えていきましょう。
検査時期の決まりはありませんが、
アトピー性皮膚炎や
アレルギーを疑う症状が多発している場合は、
出来るだけ早く医師に相談しましょう。
子供のアレルギー検査にかかる費用って?子供に多いアレルギー項目とは?
その3:検査費用と検査内容
では、最後に費用と検査内容についてです。
費用ですが、保険診療外となると
約2万円程度が必要になってきます。
症状があり、何らかの治療が必要となれば、
保険診療となり、5千円程度の費用がかかります。
ですが、保険診療となると、
子ども医療補助がある自治体でしたら
通常病院にかかる時と同じように
補助が受けられます。
検査内容は、一般的な物だと血液検査となります。
小児科や小児アレルギー科の場合だと
皮膚テストという物も扱っている病院もあります。
皮膚テストというのは、
針などで小さく傷をつけた箇所に
アレルギー物質を垂らし反応を見るという物です。
また、重篤なアレルギーがある場合は、
食物経口負荷試験
という検査を行う場合もあります。
アレルギーが疑われる食品を少量ずつ与えて、
その後の症状を見るという物です。
こちらは、
入院施設があるような病院で受ける事が出来ます。
一般的には、
血液検査や皮膚テストを行い、
治療や家庭内でアレルギーを除去して、
様子を見る事が多いです。
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子供のアレルギー検査にかかる費用って?子供に多いアレルギー項目とは?
その4:まとめ
いかがでしたか?
お子さんのアレルギーは、
食品や花粉など原因は沢山ありましたね。
アレルギーの疑いがあるかどうかは
日々の生活で見つける事が出来ます。
検査時期は、お子さんの年齢や症状によって様々です。
ある食品で蕁麻疹や痒みが出た場合や
自然の中で遊んだ際に、
くしゃみや鼻水などが酷くなるなどを
気を付けて見ていく事が大切ですね。
特に、乳幼児期の卵、牛乳、小麦などは
与えた始めの時期だけでなく、
体調が悪い時等に症状が出る場合もあります。
費用に関しては、保険診療で行う事もできますから
症状が酷い場合は、医師に相談しましょう。
その際、どんな体調の時にどんな症状が出たのか
摂取してからどれくらい時間が経っていたか等
詳しい状況を説明すると良いです。
お子さんのアレルギーの疑いは
家庭での様子も、大切な情報源ですから、
しっかり医師に伝えていきましょう!!
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最後まで読んで頂きありがとうございました。
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